「この原稿が欲しかったら、俺と付き合ってください!」
都筑 智久
属性:高校生/漫画家/
お勧め度:★★★☆☆
都筑智久は売れっ子の高校漫画作家
担当の編集さん、不破総一郎に目下片思い中。
告白の踏ん切りがつかない智久は1つの目標を立てる。『アンケートはがきでの1位を一年間、キープできたら告白しよう』
見事に目標を達成した智久は、不破に思いを伝える。が。
「この原稿が欲しかったら俺と付き合ってください!」
緊張しすぎた智久は半ば脅迫するような形で告白してしまったのだった。
間違いに気づき訂正しようとする智久だったが
不破にあっさりと了承されてしまい――。
まぁ、そんな感じでなしくずしに二人の関係が始まっちゃうのでした。
智久は告白の仕方が脅迫まがいだった、ということで
自分じゃなくて原稿のために?
別の雑誌に移ってほしくないから?
必要なのは漫画家としての自分?
編集と漫画家っていう特殊な関係ゆえに悩んじゃうわけです。
もうちょっと不破さんを信じてやれよとツッコミたくなりますが
傍に居る従兄弟の俊哉くんがあまりに完璧人間でコンプレックスを感じてるのが原因なんでしょうね…。
智久君ですが、高校3年生の設定にしてはちょっと幼めの声かな?
と思いましたが、不破さんへの思いに悩む姿や初々しさがぴったりでした。
ブックレットの作者コメントで智久まんまだと言われていただけはあります!
押し殺しながら泣くシーンとかやばかったです。かわいすぎ。
あとは計3回もある濡れ場のシーン。
これもやばかった。
玄関プレイ中、通路から足音が聞こえてきたので声が漏れないようにと
不破さんの手で智久の口が塞がれるシーンがあるんですが…。
や ば い。
塞がれたせいでくぐもった吐息が、通常の3倍くらい色っぽかった…。
開放されたときの息継ぎとかやばすぎる。
不破さんグッジョブ。超グッジョブ!
あとは最後のお風呂の中で~というシチュエーションのシーン。
最初の2回はまだまだ痛そうだな~という印象だったのですが。
すごい、気持ちよさそうな件。
そして、行為が終わったあとの一言
「…なんかだめになっちゃったみたい…」
↑のぼせ半分で幸せそうに。
こ っ ち が だ め に な る わ!!!
そこへさらに不破さん(CV 置鮎龍太郎)のセクシーボイスが加わって大変なことになってました。
大変です。
話の流れとしては王道のBL?
ほんとに俺のこと好きなんですか不破さん→信じられないなら抱いてやるよ→アッー
ほんとに俺のry→信じられないならry→アッー
の天丼なんでストーリーというよりも濡れ場重視?な感じになってます。
今まで聞いた下野さん関連のBLCDの中で一番すごかったです。いろんな意味で。