ライアン
属性:少年
お勧め度:★★★☆☆
父親の死を目の当たりにしたライアンは、
そのショックから声を出すことが出来なくなってしまった。
そんなある日、祖母までが他界してしまい、
また、自らも不慮の事故で川へ転落し、溺れてしまう。
気が付くと、そこは自分の部屋だった。
だが、何か様子がおかしい。
病気だったはずが、元気になっている祖父。
湖の上を歩く不思議な少女。
ライアンはダストファクトリーと呼ばれる別の世界へ迷い込んでしまったのだったー!
そんな感じのお話です。
ようするにはファクトリー世界でトラウマを克服する
ライアン少年の成長物語ですな。(たぶん)
もちろんライアンの吹き替え目当てだったわけですが
現実世界に出てくる友人役の吹き替えが保志氏だったのにはおどろきました。
吹き替えのキャストには載ってませんでしたが多分間違いないです。
吹き替えの作品をみるのは初めてだったのでわくわくしてたら
ライアンは声が出ないという役だったのでひやひやいたしました。
ファクトリー世界に行ったあとはちゃんとしゃべってくれるのでご心配なく!
少し大人びた感じの少年ボイスでした。
やっぱり吹き替えだとアニメの時と印象がちょっと違いますねー。
あと、笑い声がなんかアメリカっぽいと思いました。
溺れてるときの声とか
祖母の墓穴に土をかける時の耐えるような声が良かったです。ふひひ。
物語は翻訳のせいなのか、脚本のせいなのか…。
ときおり???となるシーンがありました。
シナリオが難解というわけではなくて
なぜそのような行動に至ったのか、理由が分からないんですよね。
(私の読解力がアレなせいかもですが)
そんな感じでちょっと消化不良だったので★3つにしてます。
主人公ということもあって、声はたくさん聞くことができるので
その点はお勧めできる映画だと思います。